ご相談の中で料理が苦手という方がいらっしゃいました。
料理ができない。とのこと。
そのご相談にわたしは、カウンセリングの中で
心理セラピーを行っていただくことにしました。
心理セラピーは、主に「イメージ」を使っていきます。
カウンセリングの中で、
どこで、なんの料理を作るのか
イメージしてもらいました。
魚を焼いて
ご飯を炊いて
味噌汁を作って
細かいプロセスも省略せず、イメージしてもらいます。
その数か月後、その方はひだまりのワークショップに
来てくださいました。
ワークショップ後は、お昼を持参していただく形式をとっていたのですが
その方は、「お弁当」を持ってこられていました。
私と一緒に、食事を作るイメージワークのときよりも
うんと、難しい料理をつくっておられました!
お顔を合わせて、一緒に喜び合うことができて
とてもうれしかったです。
「イメージの力」は、本当に力強いものなのです。
なかなかうまくいかない。
思うようにできない。
そのように思っていることを、まずは
頭の中でイメージしてみてはいかがでしょうか?