自分のことがわからない

自分のことがよくわからないなんて・・・と悩まれる方へ

「自分のことがよくわからない」
「自分の気持ちがよくわからない」

そのようなご相談をよくいただきます。

「どうしようもなくイライラしたり、怒りが爆発する時があります。」

というご相談もよくいただきます。

 

知らず知らずのうちに、
私たちは、周りに合わせ自分の感情を抑圧して
感じないようにしているのではないですか?

 

感情を抑圧することが日常化すると
それが当たり前になって
感情を感じなくなってしまいます。

 

表面的には、感情を感じないとしても
私たちは人間なので、我慢している感情は、潜在的に蓄積されます。
我慢には限界があるのです。

我慢の限界を迎えると

 

我慢の限界が来るとどうなるかというと

急に怒りが爆発したり
イライラがどうしようもおさまらなかったりします。

そのような状況になってはじめて
自分が我慢していることに気が付くのです。

 

ひだまりでのセッションを受けた後

「やりたいことが見つかりました」
「すっきりして、子どもにやさしくなれました」

というポジティブな変化だけでなく

「イライラが出てきました」
「悲しいと感じているわけではないのに、涙が流れてきました」

という、一見ネガティブな変化もご感想でいただきます。

 

私はどちらのご感想も、喜ばしいことだと感じています。

 

それは、どちらの変化も

本来のご自分を取り戻すプロセスだからです。

 

こうして、ご自分で気づいていない感情が浮上することがあります。

そうした一見ネガティブな感情も
ご自分のもの。

それを感じても、あってもよいのです。

それを受け止めることで、

あなたらしさ、魅力が溢れてくるのです。

 

もっとわがままでいい

 

今でもそうして、自分の感情を抑圧しようとしているのに

まだまだ自分は、我慢が足りないと思っていませんか?

そうして、自分はまだまだ。

もっと我慢しなきゃ。

そうして、さらにイライラしたり

感情を爆発してしまうことが増えていきます。

 

わがままは、ありのままということです

 

数年前、「ありのまま」ブームが、訪れましたね。

そう、ありのままとは、ある意味「わがまま」なこと。

 

わがままとは、「我がまま」

わたしのままということです。

 

わがままになると、

今の自分から、ため込むことがなくなります。

 

そうすると

ため込まないから爆発することが減っていきます。

まずは、今の自分の気持ちに気付くことから

 

感情を抑圧して、我慢することが習慣になっていると

我慢していることにも気づきません。

 

今自分がどんな気持ちなのかも

ずっと感じないことが習慣になっているので

わからなくなってしまっています。

 

まずは、今自分がどうしたいのか?を

いつも気にかけるようにしましょう。

 

仕事をしている方なら

・ああこの仕事苦手なんだよな。面倒だな。

と、自分の中にある感情をそのまんま感じてください。

誰かのことを苦手と思うのも

その人の自由です。

それを、口に出すかどうか、行動にするかどうかは、

また次のステップ。

まずは、正直な自分の気持ちを感じるところから

始めましょう。

 

嫌なことは嫌だなと思いながらやる

 

嫌なことを嫌だと感じることも

自分を大切にすることにつながります。

そのまんまの自分を肯定していることになるからです。

嫌な気持ちがあっても無視し続けることで

自分の本当の気持ちを否定し続けることにもなる。

 

だから、イライラしたり、爆発したりするんです。

 

イライラは、軌道修正のサインでもある

 

イライラは、今の状態では不都合がある。

というサインでもあります。

 

いわば、軌道修正しましょう。

というサイン。

 

イライラしたら、

 

あっ、何かを変えるサインだ。

 

と思ってみてください。

 

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